こんにちは。
野方教室の柿原です(*^^*)。
紅葉舞う木枯らしの吹く晩秋の候、いかがお過ごしでしょうか?。
子どもたちは毎日元気に「ただいま!」と寒さも、何のそのという感じです。
11月19日(土)は11月生まれの生徒さんのお誕生日会と、トンボのジオラマの制作をしました。
お誕生日会では、11月生まれの生徒さんのお祝いをしました🎉。
お誕生日の生徒さんたちはウキウキでみんなの前に出て、これから頑張りたいことをみんなの前で発表しました。
頑張りたいことを聞くと、「おじいちゃんになりたいです!」と、元気に発表してくれた生徒さんもいました。
「長生きしたいってことかな?」と聞くと、「うん!」と頼もしく答えてくれました😁。
これからもみんな、元気に成長していってほしいです(*´▽`*)。
お誕生日会のあとは、トンボのジオラマ制作をしました。
『ジオラマ』とは、環境や背景を立体的に表現した模型のことです。
今回は『トンボが飛んでいる秋の野原』のジオラマを作ります。
まず最初に、職員が準備していたトンボの模型の羽や胴体に油性ペンで色を塗っていきます🖊。
「何色に塗ろうかな~🤔。」「シオカラトンボにしよう!」「好きな色に塗っちゃお~♪」
秋らしく赤とんぼにしたり、緑色のトンボや面白い模様をもつトンボを作る生徒さんもいて、個性が光ります✨。
次に、土台に苔やドライフラワーを木工用ボンドで接着していきます。
土台を覆った苔に、予め職員が用意していたドライフラワーを選んで飾り、素敵な秋の野原を完成させていきます❁。
最後に土台とトンボについているフックに、テグスを掛けていきます。
引っ掛け終わったら完成です🌟。
中々テグスが掛からず「難しい💦」という生徒さんもいましたが職員と一緒に最後まで取り組むことができました\(^o^)/。
完成した作品を見て、生徒さんが気付きます。
「トンボが浮いてる!👀。」
写真だと分かりづらいかもしれませんが、なんと!!
トンボは4本のゴムテグスのみで土台と繋がっているだけで、土台に接地することなく浮いていますΣ(・ω・ノ)ノ!。
『テンセグリティ構造』でトンボがテグスで浮いている仕掛けです。
『テンセグリティ構造』とは🔍
押す力と引っ張る力が釣り合うことで、自己安定することができる構造のことです。
今回の場合は、中心部の短いテグス(黄色の枠)が引っ張る力で、トンボが下に落ちることを防ぎ、羽としっぽから延びる3本の長いテグス(赤の枠)がお互いに引っ張り合うことで、トンボが横に倒れるのを防ぎ、浮いている状態を保っています。
テンセグリティ構造は、見た目の面白さから一部の芸術作品や家具で用いられることがあり、少数ですがテンセグリティ構造を用いた建造物もあります。
実は、私たちの体もテンセグリティ構造であると言われており、約200もの骨で成る人体が安定して立ったり歩いたりできるのは、筋肉や腱などの引っ張る力でバランスをとっているからだという考えがあります📚。
一見難しそうで縁のなさそうなものが、意外なほど身近なものだったりするから驚きますね😲。
今後も生徒さんが楽しめるようなイベントを考えていきたいと思います(^^)/~~~。