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浮沈子(ふちんし)を作りました(荒江教室)

こんにちは。荒江教室の松浦です。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉にあるように、秋のお彼岸が過ぎ、

朝夕は涼しく過ごしやすくなりましたね。

 

9月25日(土)に工作イベント「浮沈子(ふちんし)作り」を行いました(^^)/

浮沈子とは「パスカルの原理」を利用した玩具で、

水が入った容器を押したり離したりすることで、

容器の中にあるものが浮いたり沈んだりするものです!

この浮沈子の動きには、もう一つ「アルキメデスの原理」も隠されています。

生徒さんたちがもっと大きくなった時には、

この有名な2つの原理の名前を聞くことがあるかもしれませんね。

 

工作の前に、高学年の生徒さん二人にお手伝いをしてもらい、浮沈子の説明をしました♪

1人が「沈め!」と声を掛けると、もう1人がペットボトルの中の魚を沈めます。

「浮け!」と声を掛けると魚を浮かせます。

この様子を見た他の生徒さんたちは、

「えーっ⁈」「すごーい!」「ぼくも(わたしも)やりたーい!」

と目を輝かせていましたよ✨

 

では早速工作開始です。

はじめに魚型タレビンのキャップを外し、六角ナットを取り付けます。

次に魚型タレビンに好きな色を塗ります。

アニメのキャラクターにもなったカクレクマノミやナンヨウハギの模様にしたり、

グラデーションを付けて色を塗ったり、背びれや尾びれの色を変えたりと、

それぞれが工夫をしながらかわいい魚を作っていました。

ペットボトルにも好きな絵を描いたり、海の生き物のシールを貼っていきます。

シールの魚を、海底・海面付近に生息している種類に分け、

ペットボトルの上部と下部にそれぞれ貼っている生徒さん。

好きなキャラクターを人魚に変えて描いている生徒さん。

さんごやワカメ、イソギンチャクとカクレクマノミなどを描いている生徒さん。

海底の砂を黄色で、海の色を青色で塗り美しく表現している生徒さん。

みんなが思い思いの素敵な海の世界を作り上げていました。

最後に魚型のタレビンの中に水を入れます。

水の量は、魚を浮かべた時に尾びれが水面から出るくらいに調節します。

これを水で満たしたペットボトルに入れ、フタを閉めると完成です。

いよいよ、出来上がった浮沈子で遊びます。

ペットボトルを両手でギュッと握って魚が動いた時には、みんな嬉しそうな笑顔を見せていました!(^^)!

「沈め!」と言いながら魚を鎮めようとする生徒さんもいましたよ。

職員もみんなの浮沈子を借りて、魚を浮かせたり沈めたりしていました。

職員と生徒さんと一緒に、楽しい時間を過ごすことができました。

 

これからも生徒さんが笑顔になれるよう楽しいイベントを企画していきたいと思います☆

 

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