こんにちは、南庄教室の山口です。
春の暖かさが感じられる頃となり、過ごしやすい季節となってきました。
今回は日常生活でよく使う物を自分で作ってみようという目的で、4月23日(土)に「糸島市木工体験実習館 トンカチ館」へ行ってきました。
生徒さんたちは日本の建材にもよく使用される、檜を使ったお箸磨きを体験しています。
現地に向かっている時点で、「楽しみ!」とみんなワクワクしていました。
到着したら早速体験です。
トンカチ館の職員の方から2種類のやすりとお箸の形に切った檜を受け取り、削り方を説明してもらいました。
初めての施設ではしゃいでいる生徒さんも、施設の方の説明が始まると、落ち着いて聞く事ができていました。
まだかな、まだかなと早く始めたくて、待ちきれない様子の生徒さんもいました( *´艸`)
体験が始まると一斉に「ザリザリザリザリ!」と至る所からやすりの音が聞こえてきました。生徒さんによって削り方は様々で、全体を満遍なく削る生徒さん、とにかく先端を細く削る生徒さん、どの生徒さんも自分の方法で箸磨きを進めていました。
「見本が欲しい」と話す生徒さんもいて、トンカチ館の職員の方に用意していただいた見本を見ながら、そっくりに作っていました。
勢いよく進めすぎて疲れてしまった生徒さんもいましたが、最後まで諦めずに取り組むことができていました!
その後は、目の細かい紙やすりでお箸の表面を滑らかにしました。
滑らかになった表面を触った生徒さんが「ツルツルになった!先生も見て!」と喜びを共有してくれ、職員もほっこりしました(*^^*)
自分の満足する形に完成させるとトンカチ館の職員の方にオイルを塗ってもらい箸入れに入れて完成です!
箸入れは様々な種類が用意されており、「どれにしようかな~」と悩んでいました!
楽しさからか、興奮冷めやらない様子でトンカチ館の話や雑談を交えて帰宅しています。
お家でも自分の作った箸を使いながら思い出してくれると嬉しいです🍀
今後も生徒さんが楽しみながら新しい経験を得られるイベントを計画していきます。