こんにちは。
野方教室の柿原です(*^^*)。
日に日に寒さが増してまいりましたね💦。
室内換気・手洗いをしっかりと行いながら元気に冬を過ごしてまいりましょう!!。
11月6日土曜日にスケルトンリーフの栞作りをしました。
『スケルトンリーフ』とは?
葉肉を取り除いて、葉脈だけの状態にした葉っぱのことですφ(・ω・`)。
今回は事前に葉っぱを脱色したものを準備しました。
《材料》
◎葉っぱ
※今回は〖ヒイラギモクセイ〗の葉っぱを使用しました。
(ツバキやサザンカ等の厚みがあり、葉脈がしっかりとした葉っぱがお勧めです♪)
◎パイプクリーナ
《スケルトンリーフの作り方》
1⃣パイプクリーナーをお鍋に入れて沸騰させないように火にかけて、その中で葉っぱをゆでる。
⚠しっかりと換気をしながら作業をして下さい。⚠
2⃣しばらくすると葉っぱが脱色されて白くなる。
葉っぱが白くなったら、お鍋から葉っぱを取り出して水で十分にすすぐ。
すると、葉肉を落とす前のスケルトンリーフが完成します✨。
制作前に見本のスケルトンリーフをみんなに見せると、生徒さんは声をそろえて、
「これ、偽物の葉っぱでしょ(*¬д¬*)。」と。。。
元の葉っぱと見比べながら説明すると、
「え?? 本物の葉っぱで出来てるんだ!」・「これ、どうやって作るの!?」
と、みんな興味津々になりました🤩。
では早速作っていきましょう。
職員が予め茹でてやわらかくした葉っぱを、生徒さんと一緒にぬるま湯の中で、歯ブラシで叩いて、葉肉を落としていきます。
葉っぱが破れてしまわないよう慎重に、丁寧に叩いていきます(ノシ*`꒳´*)ノシ。
少しずつ緑の葉肉が落ちて白い葉肉がふよふよと浮いてきます。
「あ!はがれてきた!」
「これぐらいでいいのかな?🤔。」
と言いながら、みんな頑張って落としていました☺。
葉肉を落としてスケルトンリーフになった葉っぱを、職員が乾かしている間に、栞の台紙となる和紙をシールで装飾していきます。
キラキラのシールを貼ったり、マスキングテープでおしゃれなデザインにしたり、生徒さんの個性が光ります🌟。
栞の装飾が終わったら、乾いた葉っぱに、ペンで色を付けていきます。
透明な葉っぱに、油性ペンで色を塗ってカラフルにしたり、グラデーションにしたり、色をつけています(o´∀`o)。
「漆黒の葉っぱにしたい!」
と、あえて黒一色にする生徒さんも(◎Д◎)。
先ほど飾りつけをした栞に、のりで葉っぱを貼り付けたら、ラミネート加工をします。
その後、開けた穴に打ち紐を通して、お守りにも使われる『叶結び』で結んで完成です!!
完成した栞を見て、
「やったー、完成したー!」
「見て見て!葉っぱキレイでしょ✨。」
と、みんな完成を喜んでいましたヾ(≧∇≦*)/。
今回使用した葉っぱは、『ヒイラギモクセイ』という木のもので、葉にトゲがあり、冬になっても葉が緑のまま落ちないことから、
昔から家を守る生垣や魔除けとして親しまれてきた植物です📚。
コロナに加え、インフルエンザなど気をつけなければいけないことは絶えませんが、生徒さんたちがこれからも健康に過ごしていけるよう、この栞がお守りとなればと思います(*˘人˘*)。
今後も様々な企画を計画していきますので、お楽しみに(^^)/~~~。