こんにちは!荒江教室の西村です😊
まだまだ残暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?油断せず体調に気をつけて元気に過ごしていきたいですね♪
さて、8月2日(金)は、SST(ソーシャルスキルトレーニング)の一環として、『どんな形?』というグループワークに取り組みました。
『どんな形?』では、①他の生徒さんから口頭で伝えられた通りの図形を作る。②他の生徒さんに伝わるように図形の位置を伝える、ということに取り組みました。
コミュニケーションスキルの強化(伝える力や聞く力の強化)やチームワークの向上などを目的に実施しました♪
具体的には、
①A、B、Cの3つのグループに分かれる。
②A、B、Cグループのうち、どこか一つのグループの生徒さん達が、赤・青・黄色それぞれの色の、三角・丸・四角の図形(計9個)を使って、A3用紙の上に好きなように図形を貼っていく。
(※渡された図形は1〜9個までの間で好きな分だけ使って良い)
③好きな図形を作ったグループは、残りの2グループの生徒さん達に図形の形を口頭で説明する。
(例:「左下に青い四角があって、その上に赤い三角があります。家のような形になっています。」など)
④説明を聞いている2グループの生徒さん達は、教えられた通りに図形を貼っていく。わからないことがあれば質問をする。
⑤図形が完成したら答え合わせ。
という流れです😊
3つのグループに分かれてから説明を聞きました。
みんな真剣に職員の話を聞いてルールを理解することができていました♪
まず初めにAグループの生徒さん達が図形の配置を考えました!
Aグループの生徒さん達は、こそこそと小声で話し合って「ここに四角を置いたらいいんじゃない?」、「これはここに置いてみよう。」と楽しそうに図形を作っていっていました😁
その間、残りのB、Cグループの生徒さんは、どんな図形が出来ているんだろうとワクワクして待っていました。
さて、いよいよ実践です!
Aグループの生徒さんのうち、代表の生徒さんたちが、みんなの前に立って説明をしました。
「真ん中に四角があります。」という説明をすると、聞いているグループの生徒さんから「何色ですか?」や「どんな向きですか?」という質問が来て、それに対してAグループの生徒さん達は、「真ん中に青い四角があります。向きは真っすぐです。」と言い直すなど、伝え方もどんどん上手になっていきました♪
聞いたとおりに図形を作っていくBグループ、Cグループの生徒さん達は、それぞれのグループ内で、「真っすぐって言ってたからこうかな?」、「この2つの図形の間には隙間があるのかな?」などと話し合いながら楽しんで図形を作っていく様子がみられました😊
他の図形の説明も終えて、いよいよ答え合わせタイムです!
ほとんど同じ形の図形を作れたグループは、みんなで「いぇーい!」と喜び合っていました。
少し形が違う図形を作ったグループの生徒さんは悔しそうな表情を見せていました。次こそは!と意気込んでいる様子がみられていました😙
その後は、Bグループ、Cグループの生徒さんも、それぞれで考えて図形を作り、他の生徒さん達に説明をしていきましたよ♪
Aグループさんが説明をしてた様子を見ていたため、それを学んで上手に説明をすることができていました😊
図形を作るグループも積極的に質問をして、説明力や質問力に成長が感じられました。
活動が終わった後は、「楽しかった!」と言ってくれる生徒さんがいっぱいいました😆
これからも生徒さんが楽しくコミュニケーションが取れるような企画を考えていきたいと思います♪