こんにちは🎐
友丘教室の蔭山です!
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
生徒さんたちは暑さに負けず、元気いっぱいの毎日です🌞
8月2日(金)は、SST(ソーシャルスキルトレーニング)グループワーク「箱の中身は何だろうな?」を行いました!
ソーシャルスキルトレーニングとは、社会生活を円滑に行うために対人関係のスキルを身に付けるためのプログラムです。
今回は1人ひとりが箱の中身を触り、班で話し合い1つの答えを導く課題に取り組みました😊
最初にお約束として、「①箱の中身を触り自分の答えを考える②話し合いまで自分の考えは言わない③時間以内に班の考えをまとめること」を生徒さんに伝えています🤗
生徒さんは「え~、話し合うの?」「難しそう・・・」と素直な感想を伝えてくれていました!
問題は全部で3問!問題数が増えるごとに、箱の中身も1つずつ増えていきます😁
順番に箱の中身を触っていく生徒さんたち😊
「あ、これ知ってる気がする!」「全然分からない💦」など、感想は様々でした。
箱の中身を触り終えると、首を傾げながらも話し合いに向けて自分の考えを用紙に記入していきました🖋️
実際に話し合いが始まると最初はどうしたらいいか分からず、戸惑いを見せる生徒さんたち😌
職員からの誘導で、「僕は肌触りがタオルだと思いました」「私は触った形がTシャツだと思いました」と、それぞれ理由と一緒に自分の考えた答えを発表していきました!
「あー、確かにそんな肌触りだった気がする!」「僕も同じでタオルだ!」と、意見が一致して安心している生徒さんや、「私だけ違うのかな」と不安になっている生徒さんもいましたが、どのような意見が出ても相槌を打ちながら共感する反応を見せたり、真剣な表情で意見を聞くことが出来ていました✨
それぞれの意見を聞いた後は、考えをすり合わせて1つの答えに絞っていきました😊
職員から、意見のまとめ方には多い意見を参考にしたり、多数決や話し合いがあることを伝えると、1問目はほぼ一致していた意見を班の意見とし、2問目からは意見が割れてくると多数決や話し合いで決めていきました。
「僕は他の人の話を聞いて、やっぱりタオルだと思いました」「私はみんなの意見に賛成です」と、上手に話し合いを進めていました🤗
意見がまとまると、班の意見を代表で1人に発表してもらいました。
「手触りや触ったことがあることを考えてタオルだと思いました」と、理由までしっかりと伝えることができました✨
正解した問題には「やったー!」と喜び、不正解だった問題には悔しそうな表情を見せながらも、班の生徒さん同士で「残念~!」と気持ちの共感をしていました😊
今回のグループワークを通して、人の話を聞く力・自分の意見を相手に伝える力の難しさを実感すると共に、問題を重ねるごとに工夫をして上手に意見を伝える生徒さんの成長を感じることができました🤗
今後も社会生活に必要な力を楽しく身に付けることが出来るようなイベントを企画していきます😊