こんにちは!
南庄教室の末永です。
3月30日に教室で火災が発生したことを想定して避難訓練を実施しました。
火災は一般住宅において毎年多く発生しており、調理器具や暖房器具、たばこを始め、電気機器や配線器具の誤った使用による「電気火災」等、火災の原因は日常生活に多く潜んでいます。
その為、いつ火災が発生しても対応ができるよう、火災について考え、実際に訓練を行いました。
まずは職員より、火災についてのクイズを行いました。
スーツを着た職員を見て、普段と様子が違う職員に生徒さんたちは興味津々で話を聞くことができていました!
「火事を見つけたら何番に通報したらいいでしょう?」等、聞いたことのある質問に対しては積極的に手を挙げて「119番!」と答えることができていました。
「一般的な消火器の放射時間はどれくらいでしょう?」等の難しい問題は悩みながらも諦めずに考える様子が見られました( *´艸`)
普段あまり発表などをしない生徒さんも、指名をされると恥ずかしがりながらも頑張って答えている姿が印象的でした。
ちなみに上記の答えは「約15秒」となっており、職員にとっても勉強になることが多くありました。
クイズが終わると実際に教室で火災が発生したことを想定して、避難訓練を行いました。
火災を発見した職員が、消防署役に扮した職員へ電話をかけ、実際にどのようなやり取りを行うのかの確認をしました。
「119番」に電話をする事は知っている生徒さんが多くいましたが、実際のやり取りは初めて聞いた生徒さんが多いようで静かにやり取りを聞くことができていました。
その後は職員より「口元にハンカチや手を当てて体勢を低くして移動してください」の合図とともに移動しています。
職員の話を守り、口元を覆いながら体制を低くして移動することができていました。
移動後は点呼を取って、訓練の終了です。
「避難をする時に大事なことは何だと思いますか?」の質問に、すぐさま「おはしも!」の合言葉が出てきました。
前回の地震を想定した訓練時にも確認をした「お:おさない、は:はしらない、し:しゃべらない、も:もどらない」をしっかり覚えることができていました⚠
最後は実際に消火器を使って放水訓練をしました🧯
生徒さんの中には消火器を使ったことのある生徒さんもいましたが、ほとんどが初めての様子でワクワクしている様子・少し怖がっている様子が見られました。
消火器は「ぴ・の・き・お」の合言葉を確認しています!
合言葉は「ぴ:ピンを抜く、の:ホースを伸ばす、き:火との距離をとる、お:レバーを押す」の4つになります。
合言葉を1つずつ確認をしながら上手に放水訓練を行うことができていました。
今後も訓練を行う上で合言葉を確認しながら、実際に火災が起こった時に自分の命を守る行動ができるようにしていきたいと思います!