こんにちは。
野方教室の柿原です(*^^*)。
蝉の声に夏の始まりと暑さを感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
生徒さんたちは夏の暑さにも負けず、元気に過ごしています😊。
水分補給をしながら体調管理に気を付けてすごしていきましょう。
7月8日土曜日は、風鈴制作とお誕生日会をしました。
お誕生日会では、7月生まれの生徒さんをお祝いしました🎉。
お誕生日の生徒さんたちに前に出てきてもらい、何歳になったか・今年何を頑張りたいかを発表してもらいました。
みんなの前で少し緊張しながらも頑張りたいことを一生懸命発表してくれました👑。
お誕生日会が終わったら、次は風鈴制作開始です🎐。
風鈴の歴史は古く、遣唐使が「音が聞こえる範囲は災いが起こらない魔除けの道具」として持ち帰り、寺院の屋根から吊るすようになった『風鐸(ふうたく)』という青銅の鐘を起源としているそうです📚。
現在はインテリアとして飾られる風鈴ですが、元は魔除けだったなんて意外ですね😲。
そんな風鈴の歴史については、また後程。
今回は、家の軒先にぜひ飾りたくなる、日の光が透き通る綺麗な短冊が揺れる風鈴を作っていきたいと思います(* ̄0 ̄)/。
まず、風鈴のガラス部分にアクリル絵の具で色を塗っていきます🖌。
「青い水玉模様にしようかな(●´ω`●)」
「赤を多くして青を少しにして混ぜたら赤に近い紫になったよ★」
「緑と黄色を混ぜると何色かな~~(^^?」
と、単色で揃える生徒さんもいれば、アクリル絵の具を何色か混ぜてオリジナルの色を作り、カラフルに仕上げる生徒さんもいました😁。
ガラス部分を乾かしている間に、プラ板で短冊を作っていきます。
今回は予め職員がプラ板に紙やすりをかけたものを準備していて、油性ペンの他にパステルや色鉛筆でも色を付けることができるようにしています✍。
「エフみたいに虹の絵を描いたよ🌈」、「ドラえもんの絵を描こう☺」
みんな思い思いに絵を描いていました。
絵を描き終わったら、トースターでプラバンを焼き上げます。
プラ板を焼いた後は、色を付けた面をレジン液でコーティングします。
職員がレジン液を適量プラ板に流し、生徒さんが爪楊枝で液を伸ばしていきます。
レジン液がプラ板の縁からこぼれないよう真剣に作業に取り組んでいました😆。
レジン液を伸ばした短冊をUVライトで紫外線を当てて硬化させ、風鈴の紐に取り付けて完成です😄。
完成後は、「きれいな音だね♪」と風鈴の音を楽しんだり、「この風鈴は玄関に飾ってもらお!」と家のどこに飾るか考えて盛り上がっていました😆。
最後に風鈴の豆知識です📚。
平安時代、貴族も魔除けとして風鐸を軒先に吊るすようになり、徐々に小型化していった風鐸は、そのうち「風鈴」の名前で呼ばれるようになりました。
そして、江戸時代に西洋から透明なガラスの製法が伝来したことで、ガラスの風鈴が作られるようになり、明治になるとガラスが安価になったため、庶民も風鈴を手にすることができるようになりました。
こうして、夏に軒先や縁側に風鈴をさげる光景は一般的に見られるようになり、軒下で揺れる風鈴とその音色は、夏の風物詩となったのでした🎐。
今回作成した風鈴は、是非ご家庭で飾っていただき、夏の風物詩の1つとして楽しんでいただきたいと思います😊。
今後も生徒さんが楽しめるようなイベントを考えていきたいと思います(^^)/~~~。