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追い出し猫 絵付け体験をしました🐱(下山門教室)

こんにちは、下山門教室の松下です。

4月30日(土)に外出イベントで若宮市にある「宮若追い出し猫」で絵付け体験をしてきました(*^^)v。

朝からみんな楽しみにしている様子が見え、中には、「追い出し猫のホームページ見たよ」と準備バッチリな生徒さんもいました👍。

出発前にお出かけの約束を確認をする中で、これまで外出の経験のある上級生の生徒さん達が、新一年生の生徒さんに「走ったら危ないよね」「困ったことがあったら先生に声かけてね」と教えてくれていました。

約束の確認が出来たら昼食を食べ、排泄や持ち物の準備を済ませて出発です!

車内では「何分で到着するの?」、「どんな猫の顔を描こうかな?」と会話をしたり、「新幹線が走ってるのが見えた!!」と外の景色を楽しみながら現地へ向かいました( *´艸`)。

会場に到着すると、大きな猫のモニュメントが迎えてくれました。 車の中から「猫みつけた!」と職員にも教えてくれました。

会場に入り消毒をしっかりと行った後、絵付け体験をする前に、施設の方々が追い出し猫の由来についての紙芝居をしてくれました。

「あるお寺に一匹の大ねずみが住みつき近隣を荒らしていました。お寺の和尚さんにまで危害が及ぶようになり、飼い猫が仲間を集めて大ねずみと戦いを繰り広げたのです。次の日、息絶えた大ねずみと変わり果てた猫たちがいました。そんな猫たちを哀れんだ和尚さんが墓を作って供養し続けたようです。」

追い出し猫はこの民話をもとに「災いを追い出し、福を招く」縁起物として作られました。

表はほうきを持ってギョロリ、裏は手で招いてニッコリ、災いを退散させ幸福を招く、表裏一体型の招き猫だそうです。

絵付けは土鈴のマスコットに描きます。まずは紙に下絵を描いて、デザインが決まったら実際にマスコットに色ペンでオリジナルの作品に仕上げます🎵。

土鈴は落とすと割れてしまうので、みんな丁寧に持ちながら真剣に描いていましたΦ(・_・)。

完成した作品がこちら🥳

ギョロリとニッコリをうまく描き分けることができていますよね👌✨

シンプルなものやカラフルに絵付けしているもの、ダイナミックにデザインされたものまでみんなのオリジナリティが光る作品ができあがりました(^_-)-☆!

 

活動後に生徒さんに聞いてみると「かっこよくできた!」「描くの難しかった💦」「紙芝居のお話少し怖かった」などの感想を話してくれました。

会場を出る際は、追い出し猫を案内してくれた職員の方に「ありがとうございました」と挨拶をして会場を後にしました。

 

「この追い出し猫にどんな意味があるのかおうちの人にも話してみようね」と職員からも伝えています。おうちにマスコットを飾り、今回のイベントで聞いた話を思い出してもらえたら嬉しいです。

今後も生徒さんが楽しみながら新しい学びのあるイベントを実施していきたいと思います!(・ω・)/

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