こんにちは。南庄教室の滝沢です☀️
穏やかな日ざしにいつしか春の訪れを感じる季節となりましたね🌸
2月25日(土)は、福岡市早良区百道にある「福岡市民防災センター」に行ってきました🚒
「福岡市民防災センター」は、福岡市消防局が管理しており、防災に関する知識・技術・行動力を身に着けるための施設となっております。
出発前の教室では「先生、今日のイベント楽しみ✨」「本物の消化器使えるのかな!」と生徒さんたちのワクワクが伺えました(^-^)
防災センターに到着すると、まずは検温とアルコール消毒を済ませ、防災センターの職員さんの話を聞きました。
生徒さんも職員も真剣な表情で話を聞き、約束事の確認をしました。
話を聞いた後は、館内一階フロアを10分程見学し、地震についての防災映像を視聴しました🎥
地震が発生した際、どのように逃げれば良いか、どこに避難すれば良いか、また防災の知識がないとどうなってしまうのかを学んでいます。
映像の中でいくつか防災についてのクイズがあり、生徒さんたちは積極的に答える事ができていました💡
防災映像を視聴した後は、火災・消火・地震の3つの災害を模擬体験しました💪
まず初めに行ったのは火災体験です💨
火災体験では、オフィスビルの一室のような個室へ入り、煙が充満している通路を非常灯を頼りにハンカチ等で口をおさえながら進んでいきます。
道を進んでいくと、非常灯も消え、急に部屋が真っ暗になりました!
「何も見えなくなった!」「これ道合ってるの〜??」と生徒さんのみならず、大人の私たち職員の不安そうな声も聞かれました😅
「真っ暗闇の中を進むのがこんなに不安だなんて😓」と改めて実感しました。
大事なことは「壁から手を離さない・煙を吸わない」の2つになります。
煙を吸わないように、姿勢を低くしてハンカチや手で口を押えることが重要とのことです。
外に出てきた生徒さんは、「煙が凄かった!」「何にも見えない時は少し怖かったけど、楽しかった!」
「ちゃんと姿勢低くできたよ」と、火災の怖さを実感しつつ、意欲的に体験に参加することができました☺️
次に、消火体験を行いました🔥
意外と知らない消火器の使い方。本当に火災が起こった時、使い方がわからず慌てる方も多いそうです😳
消火体験では、まず初めに消火器の使い方を学び、目の前のモニターで映像を見ながら、実際に消火器を使って火を消していきます。
今回使ったのは、訓練用の水消火器です。
職員さんの合図で「火事だー!!」と大きな声で周りに知らせた後、実際に消火器のピンを抜いて、ホースを持ち、狙いを映像内の出火元に定めて、水を噴射しています💧
単純な作業のようで、これがとても難しかったです!
皆で協力して消火活動を頑張りました😊
一本の消火器が15秒程しか噴射できないことを知り、「意外と短かった!」「狙いを定めなきゃいけないね。」と様々な学びの声が聞こえました👂
最後に地震体験を行いました🏘
ここでは、震度1から7までを実際に体験することができるそうで、今回は震度5強と震度6強の地震を体験しました。
模擬体験では机は固定されており、机をしっかり握って揺れに備えています。
揺れが始まると、思ったより大きな揺れで「うわぁー!!」「キャー!」と叫ぶ声が響きました。
待っている生徒さんも、楽しみとドキドキの両方の表情が見られました☺️
モニターには本当に揺れた際、家の中がどのようになるのか映されており、「テレビが倒れて危ない。」「窓も割れたりするんだね。」と、地震の恐ろしさを学ぶことができました✏️
体験後には、2階にあるヘリコプター見学をしています🚁
実際に搭乗することができ、素敵な笑顔で写真を撮ることができました📸
停まっているヘリコプターを間近で見るのが初めてだった生徒さんも多く、「これ本物?」「こんな大きいと??」「プロペラ凄いね!」と興味津々で見学を楽しみました😊
最後に防災センターの職員さんにお礼を言って防災センターを後にしました。
帰りの車内では、「煙体験またしたいな~」「消火器が使えるようになって嬉しかった!」と感想を教えてくれました✨
今回の体験は、生徒さんたちにとって良い学びの機会になったと思います。
今後も生徒さんたちが楽しめるイベントを考えていきたいと思います😊