こんにちは
今宿教室の浜屋です!。
12月4日(土)は冷たい風が吹いてはいましたが、雲ひとつない晴れ模様の天気の中、博多の食と文化の博物館ハクハクに行ってきました。
「博物館ハクハク」は、明太子づくりの見学や博多の文化・工芸品の歴史を楽しく学ぶことができる施設です。
博物館ハクハクに到着するとみんなで一列に並んで検温と消毒を行ってから入館します。
始めに博多の歴史を学べるミュージアムを回ります。
山笠の歴史の映像を見ることができるシアターの前には、自然と生徒さんが集まってお祭りの映像を眺めていました。
山笠で使用するしゃもじの見本が置いてあるのを見て、「なんでしゃもじが置いてあるんだろう」と展示してあるものから興味を持って壁面の説明をまじまじと見つめている生徒さんや「スタンプラリーどこで押せたの?僕も押したい」と生徒さん同士で楽しそうに話をしながら楽しく回ることができました。
次のに2階にある明太子工場の見学をしました。
職員が「2階に移動するので班の先生の近くに集まってください」と声を掛けると、素早く班ごとに集まりスムーズに移動することができました。
明太子工場では、漬け込み室→計量室→包装室の順番で見学していきます。
階段を上がるとすぐに漬け込み室が見えてくるため、階段を上がりきるとすぐにガラスまで近づいて眼下に広がる明太子の赤色を目を輝かせて見る生徒さん達。
包装室では、スーパーなどで見かける明太子の姿になったものを見て「あ、あの明太子が入ってる箱見たことある」、「私のお家にもあったよ」と明太子を身近に感じているようでした。
工場見学の次はサンプル作り体験をしました。
サンプル作り体験では、スプーンに乗った「ミニ明太子ごはん」を作っていきます。スタッフの方が説明を始めると手元にある材料を説明に合わせて確認していきます。
お米の部分になる材料にボンドを入れて混ぜていきます。「どのくらい混ぜたらいいんですか?」と聞いてスタッフの方に確認してもらいながら混ぜたものをスプーンの上に乗せていきます。「ふっくらご飯に見えるように山のように高くのせてください」とのスタッフさんの説明を聞いてみんな真剣な表情で形を整えていきます。
お米を整えたらお米と同じように明太子の部分になる材料にボンドを混ぜていきます。明太子がお米の上からこぼれ落ちないように上手に乗せていきます。
最後にお好みの量のネギを乗せて完成です!!
スタッフの方々が各班を回って丁寧に生徒さんの質問に答えてくださった為、とても楽しく取り組むことができました。
説明を担当してくださったスタッフの方にみんなでお礼を言って本日の博物館ハクハクのイベントは終了です。
サンプルが固まるまで少し時間がかかる為、職員が慎重に各ご家庭にお届けいたしました。
今後も感染対策は徹底しながら、生徒さんが楽しめるイベントをたくさん企画していきたいと思います。